ビジネスの領域において、AI(人工知能)の活用は避けて通れない課題となりつつあります。
この流れは、伝統ある左官施工業にも静かに足を踏み入れています。
一見すれば、古き良き職人技と高度なAI技術は対照的な存在に映るかもしれません。しかし、その見え隠れする矛盾性こそが、新たな創造の種を秘めています。伝統と革新が交錯する場所で、我々は予想外のシナジーを見出すことができるのです。


AIによるデザイン生成
弊社は、AIを活用した新たな試みを行っています。AI活用と一括りに言っても、言語モデルを活用した社内ナレッジのチャットボット、画像解析による不良ロット検知等その実態は多種にわたりますが、まず弊社が取り入れているのはAIによる施工例パースの生成です。
デザイン構想や完成図のシミュレーションにAIを活用することで、新たな視点や発想を得ることが可能になります。
また、弊社が得意とするイタリア漆喰を用いた特殊左官仕上げのパターンについて、loraやdreamboothでのモデル学習を実施し、AIは我々の技術や美意識を学び、それを基に新たなデザインを生成します。
AIと左官研究プロジェクト

Radici dell’albero(ラディチデラルベッロ)



さらに、プロジェクトのパース画や実物の写真をもとに、特定の壁を弊社の仕上げでシミュレーションすることも可能になってきています。
これにより、施工前に仕上がりをビジュアル化し、お客様に最適な提案を行うことができます。
まとめ
AI技術の進化は、左官業においても新たな風を吹き込んでいます。伝統的な職人技と最先端の技術が融合することで、これまでにない価値を生み出すことが可能です。
まだまだ業種問わず実際どのように業務に取り入れていくべきか、誰しもが模索している段階だと思います。
しかし、我々はその可能性を信じ、探求し続けています。そしてその途中経過を共有し、皆様と一緒に考えていくことで、さらなる革新を生み出すことができると信じています。
情報交換やご興味等ございましたら、お気軽にお問合せください。
AIの力を借りて新たに生み出される美しいイタリア漆喰の世界へ、皆様をお招きします。
未来の左官技術がどのように進化していくのか、我々と共に体験してみませんか?


