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GRASSELLO グラッセロ

Featured Finish

金ベラ仕上げ

マットな質感で、重厚感があります。ほんの少し、金ベラのテクスチャの艶が一瞬見え隠れします。

GRASSELLO

磨き上げた石の深みと、イタリア伝統技法が宿る重厚な光沢の左官材

Material Story

Grassello(グラッセロ)は、石灰を熟成させてつくるペースト状の高級左官材で、その深みのある光沢と圧倒的な重厚感から、イタリア建築美の象徴とされてきました。20世紀を代表する建築家カルロ・スカルパがベローナのポポラーレ銀行で用いた伝統技法『スタッコ・アンティコ』と極めて近い材料であり、時間を経てもなお色褪せない品格を宿しています。 グラッセロの原料である石灰は、石灰石を焼いた後、水に沈めて約2年間熟成させることで、粉体では得られないしなやかなペーストとなります。この「長期熟成石灰」こそがイタリア数百年の技術であり、イタリア語でGrasselloと呼ばれる所以です。贅沢に手間をかけてつくられるため、原料の価値は一般的な粉体石灰の約10倍にも及びます。 仕上がりは、大理石のような奥行きをまといながらも、艶はあくまで控えめで落ち着いた表情。重厚でありながら決してギラつかず、空間に静かな気品をもたらします。光の角度によって微妙に表情を変え、壁面に深い陰影と奥行きを生むのも特徴です。 カルチェ・ラザータ(Calce Rasata)仕上げでは、下地に骨材入りの『INTONACO FIRENZE』を用いることで、黒みを帯びた斑点が浮かび上がり、まるで「ひげ剃り後の質感(ラザータ)」のような風合いを演出します。この微細な揺らぎが、イタリア左官に特有の色気と立体感をもたらします。 時間をかけて熟成された石灰が生む静かな光、職人の手がつくる揺らぎ、そして歴史的技法を継承する豊かな表情。グラッセロは空間の空気までも変えてしまうような、唯一無二の左官材です。

GRASSELLO

金ベラ仕上げ

Product Details

Usage
内壁専用
Water Resistance
×
Strength
弱い
Non-Combustible Certification
NM-2054
F☆☆☆☆
Acquired
Price
$7,000.00〜 * Based on 200m² or more

Work Stories